君のココロ
「ねぇ翔くん。きれいな空だねっ。」

「うん(*´艸`)w沙耶ちゃん。」


こんなのんきな会話を翔としたことが今ではうそのようだ。

そう。いまの翔はまるで別人のようにかわってしまったから。。。




「しょー♥」

「未華!!」

「ねぇ・・」

翔の沢山いる彼女の中の一人の未華が翔にキスをした。それも廊下のど真ん中で・・・

あたしには絶対できない・・・

たとえ大好きな翔だったとしても;;

そんなはずかしいことはっ///

てかなに独りで照れてんだろっ

かなり肝ィ

自分でも納得するぐらいだから他人から見ると超超超肝ィと思う・・・

「ねぇ邪魔」

「ふエ?」

未華がうちをにらんできた。

あたりまえだ・・・だって翔におぶさってるから((藁

うちはいま、翔におんぶされてる。

というか翔が無理やり背中に乗せてきたのだ。

そしてうちは翔のせなかがすきだから・・・

背中だけじゃなくって、すべてが・・・

なのに、ねぇ翔どーして君はうちの気持ちにきずかないの??

もう9年もいっしょにいるのに・・・

「ん?」

うちはそんなことを思っているうちに、翔の背中からおりていた。

というか無理やりおろされた))


あーなんであんなに純粋だった君がこんな風になってしまったの?

君のココロは雲のように予想外の動きを繰り返すの。











「さーや!!」

「優衣。」

「またショー君のことで悩んでるの??」

「うん・・・まぁ」

この子はうちの友達てか真友の真中優衣。

うちの一番のそうだんあいてでもあるんだ(●*'∀`艸)+

「ゆーいーーー(p>д<q涙)゜゜。」

「沙耶ぁ」

赤ちゃんみたいなことをうちらは繰り返した。

そう。このあと優衣の行動、ココロがよめていればこんなこと・・・

しなかったのに。






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