180゜の世界
「初めて・・・、母に口答えしたの。」
莉亜は、さっきの女が置いてった荷物を見つめていた。
「忍がいたからかな・・・。」
莉亜はなぜか頬を赤く染めた。
俺は気にせず、莉亜の荷物を片づけていた。
「怪我した礼じゃねぇけど、連絡したらいつでも飛んでくる。
授業中でも、夜中でもかまわねぇ。
お前と出会って何かが変わった。」
莉亜はありがとうとほほ笑んだ。
「忍・・・私達って、友達以上恋人未満?」
悪戯っ子みたいにたずねてきた。
「ばーろー。
家族以上恋人未満な。」
冗談半分で笑うと、莉亜も納得したように頷いた。
「このことは、私と忍以外内緒だよ?」
「当り前だ。」
こうして、忍と不思議な関係が始まった。
莉亜は、さっきの女が置いてった荷物を見つめていた。
「忍がいたからかな・・・。」
莉亜はなぜか頬を赤く染めた。
俺は気にせず、莉亜の荷物を片づけていた。
「怪我した礼じゃねぇけど、連絡したらいつでも飛んでくる。
授業中でも、夜中でもかまわねぇ。
お前と出会って何かが変わった。」
莉亜はありがとうとほほ笑んだ。
「忍・・・私達って、友達以上恋人未満?」
悪戯っ子みたいにたずねてきた。
「ばーろー。
家族以上恋人未満な。」
冗談半分で笑うと、莉亜も納得したように頷いた。
「このことは、私と忍以外内緒だよ?」
「当り前だ。」
こうして、忍と不思議な関係が始まった。