最後の月へ。
「こんなに、弱くて


死んでしまうかもしれないけど


澤田くんのために少しでも長く生きれるように


頑張ってみるよ。


澤田くん。


よろしくお願いします。」


そういうと、澤田くんは


にかっと笑った。


今までの中で1番の笑顔で。


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