俺だけのお嬢様



「亜利沙ちゃん」



「はっ!はいっ!」




話しかけられると思っていなかったから



隼人さんの前で
変な声でちゃったよ〜



「私ん家は娘がいないから、うれしいわ〜
これからよろしくね。



あっ! 私の事は下の名前でよんでね!

本当はママって呼んでもらいたいけど
二人に子供が出来たらいつまでもママっては言ってなれないしね」



...



「?...は、はい...」




さっぱりついて行けてない私









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