俺だけのお嬢様


「そうだ亜利沙、明日から隼人くんと一緒に住んでもらうからな、
もう今頃お前の荷物は新しいマンションにあるから、藤竹からさっき連絡があった、荷物を転送したと。だから明日学校が終わったらそのままそこに行きなさい。」


藤竹 〈フジタケ〉 44歳 宮野家の執事


ちょっ!


そんな!









私は何も言えなかった






まだ頭がついて行けてない。








「隼人は荷造り終わったか?」


雅斗さんが隼人さんに聞いた。




「うん、おわった。」





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