アンタだけは絶対ムリ!!

そして、今にいたる。
カフェにて。
個室だから良いものの、怒鳴りつけられているのだから。
嫌ったらありゃしない。
ホント、めんどいわぁ!



「お前、帰れるとでも思ってた訳?
 まずなぁ?そう簡単に帰す訳ねぇだろ?
 お前なんぞ、どうとでも出来んだよ!
 もう分かったよな?お前の無力さが。」

「うっ…。」

こいつ何なんだよ。
えらそーに説教しやがって。
まぁ、図星なんだけど。

…図星だけど認めたくない!


「うっさい!!」

「お前、そんな口叩いて良いのかな?」

「は?」

「そんな口きけるのか?
 瑠佳って奴が心配してたんだぞ?
 神友なんだろ?」

「なっ!」

「お前、前に力説してたろ?
 1人で。」

「なっ、なっ、なぁっ!?」

「アハハッ。本当におもしれぇなぁ。」

「なっ、うっさいってば!
 もう、良いだろ?帰る。」

「俺も帰るわ…って事で帰ろ。」

「は!?」

ぎゅっ

「手!?てぇ!?」

「あぁ。行くぞ。帰んだろ?」






< 16 / 53 >

この作品をシェア

pagetop