Wonderful DaysⅡ
「お前って、本当に朝に弱いんだな」
「え?」
突然切り替わった話題に、何を言われているのか分からなくて首を傾げる。
「朝起こしたのに、揺すっても何しても全然目を覚まさなかったんだぞ?」
笑いを堪えながら話す魁さんは、どうやら私を起こしてくれていたらしい。
朝、魁さんに起こしてもらえるなんて……
なんて贅沢なんだろうと感動していれば
「兄貴達が起こしたのに起きねぇし」
「………………はい?」
───今、何と仰いましたか?
背筋が凍りつくような事を言い出した。