Wonderful DaysⅡ
もし、あのパーティーに行っていなかったら……
あの時、魁さんに出会えていなかったら、私は今頃どうしていたんだろう?
そんな事を考えていれば、前を歩いていたはずの魁さんは、いつの間にか私の歩調に合わせるように隣を歩いていて。
そっと視線を上げて、その綺麗な横顔を見ていた。
「……………………」
“たられば”の話を考えたって、仕方がない事なんだけれど。
魁さんのいない世界……
想像しただけで、背筋がゾッとする。