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……きっとまたソウタの意地悪なんだ。
嫌いだから、いつもみたいにイラついてあたしに嫌がらせまがいの事をしたまでだ。
ーーそれ以外に、何もない。
そう考えることにした今日、ソウタが発熱をしたあの夜から2日後のことだった。
あの後ソウタは何度か唇を合わせた後、「お前なんか嫌いだよ」なんて暴言を吐いてさっさと眠ってしまった。
立ち尽くしたあたし、抵抗出来たはずなのにしなかったあたし。
……物凄い滑稽だ。