あたしが恋した総長



瀧「優梨りーーん♡」


ガバッ


優「うぉっ!」


なんて女らしくない声が出たな、とか思いつつ


雷「瀧、優梨から離れろ」


不機嫌オーラ醸し出して言う雷


瀧「えぇー久しぶりに会ったのにーー」


雷「いいから」


瀧「ちぇ」


雷に言われて渋々あたしを解放する瀧


助かった……


雲「それより、一旦座りましょう。優梨、何かあったんでしょう?」


優「おぉ、さすが雲。当たってる」


そんなことを話ながら各自ソファーに座る


叶「で?何があったんだー?」


優「あー…のね、転校した学校に鬼神の幹部以上が居まして…姫にされました」


瀧・叶多「「えぇーーーー!!??」」


雷・雲・烈「「「…………」」」


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