あたしが恋した総長


ガチャ


廉とあいつが入ってきた


廉は何やら翠に話があるらしく、翠の隣に座り、話始めた


あいつはというと


いつもどおり、あたしの隣に座って


膝に頭を置こうとした……が


あたしが避ける


龍「おい、てめぇ。危うくセメントに頭ぶつけるところだったじゃねぇか」


優「知らないわよ。ていうか、なに平然と膝枕されようとしてるわけ?昨日のコレ!忘れてないでしょうね?」


そう言って、あたしは首のキスマークが見えるようにシャツの襟をグイッと引っ張った



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