12年前の真実
高校の時からずっと僕を想ってたって。


僕がお姉ちゃんを好きだと分かってても、諦めきれなかったって。


側に居たくて、気持ちを隠していたけど、やっぱり……


『友達はもう嫌……。
私と恋人になるか、他人になるか、どっちか選んで。
連絡待ってるから……』


女友達はずっと僕の隣に居た。


嬉しい時も、悲しい時も、楽しい時も、落ち込んだ時も……。


彼女じゃない。



女友達の方だった。
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