幼なじみの大ちゃんにlove




【Side美咲】



「ん…」



ここは保健室…?


「あ、美咲起きた!」


「優~!あ、大ちゃん来なかった?」


やっぱり夢だったのかなぁー…?



「大輝くん?来たわよ。良くわかったね!」


えっ…


あれは夢じゃなかったんだ…!


そっかぁ…


「美咲」


「何?優」


「ストレスためてまでして、離れなきゃいけないものなの?あたしは前のままでも良かった気がするんだけどなぁー」


どうなんだろう…


「けど、どうせ離れなきゃいけない運命だし…」


「別にそうと決まったわけでもなくない?運命なんてそれに従うものだけじゃなくて、自分でつかんだり、考えてコース変更したり出来るものじゃないの?」


そうか…


けどー…


「大ちゃんにとって私はやっかいな存在…!」


「いつ大輝くんがそう言ったの?」


「だって…私がいると彼女とか出来ないし…」


「それは大輝くんが決めることでしょう?」



「私…大ちゃんの側にいて良いのかなぁー…?」


「もちろんよ!」


そっか…


私どうかしてたのかもしれない…


よし!



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