好き、嫌い、やっぱり好き

「恵理…」



「また今度アイツが楓を裏切るのなら、あたし、真壁くんのところへ行って一発、ひっぱたいて来るからね!」



「ありがとう、恵理…もし覚えていなかったら、その時は別れ話でもしようかな…?」



辛いけどね…



もし、覚えていなかったら…



その時は…


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