【更新中】キミの声、聞かせて

君の傍に*大翔side

周りが何と言おうと

君の傍に居たい

君と居る時間が

とても安心出来るんだ

***************

しばらく樹里を抱きしめていた


樹里は小さくて壊れそうだ


樹里は嫌がることなく抱きついたままで。


何処か寂しそう


「樹里、落ち着いたか?」


俺が聞くと笑顔で頷いてくれた


「亮介達はそのままにしてちょっと店にでも入るか」


俺は樹里を連れとある店に入った


「樹里、好きなの選びな」


“…えっ?”と驚いた顔をした樹里


「良いから選んで」


俺の言葉に渋々選んでいた


「選んどいて。ちょっと俺、手洗いに行くから」


手洗いたくなってお手洗いに行く


「あっ、大翔だ」


名前を呼ばれて振り返るが…


……誰だっけ、コイツ
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