君の明日は、私の明日



ーーーー……



私が話し終わった時には涙が溜まっていたー…


私は乃愛の肩を掴んだ



「……お願い……昴には…近づかないで!」


私は、乃愛に同じ思いをしてほしくない!


他の女と遊びまくって傷つけられてー……オマケに酷い喧嘩にも巻き込まれるー……




「例え、昴が愛美さんが本当に好きだから女と遊ぶことは辞めたといっても……乃愛は相手にされないと思うの……昴が本当に好きなのは愛美さんだから……昴と愛美さんが別れて乃愛と昴が付き合っても……昴は、きっと…降り出しに戻るはず…また女癖になって…」



乃愛は首を大きく降った



「栄華……心配してくれてありがとう……でもね…私は…昴先輩が好き…先輩の全てを受け止める……」


乃愛はそう力強く言った。



まっすぐで…綺麗な瞳……


その時私は感じたんだ……


乃愛は本当に先輩が好きなんだ……


いくらー……それが…叶わない恋だとしても……


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