君の明日は、私の明日
ビックリして目を見開いていると、先輩はこちらに顔を近づけてきた。
たぶん3センチぐらいしか、間がなくって、
って…近いんですけど?!?!
先輩の顔が目の前に…なんだか、緊張してフラフラするよ…
心臓の音もたぶん、馬鹿でかいと思う。
「あ…あの?!す……昴先輩?!ど、どういうことですか⁇」
「利用させてってこと…」
利用…??
「良奈のこと…忘れられるまで…一緒にいさせてよ」
そう言って…先輩は私を抱きしめた。
すると心臓の速さがめっちゃアップして…
頭の中がぐちゃぐちゃになる。
「どどどど、どういうことですかっ……ていうか、この状態っ…?!」
「このまま…」
そう言って先輩は私を抱きしめている腕に力をいれた。