君の明日は、私の明日


まあ、いろんなとこ行っててるっていっても…深尋達について行ってるだけだけどね




なんか、辛い思い出とか…あったのかな?このプリンメカに…




いや、でも…ここは…乃愛、始めてきたはずじゃ…



私もだけど…




「幼い頃の夢…見たんだ……お姉ちゃんと……」



乃愛がそこまで言って、やっと思い出した……



「お姉ちゃんがね……プリンメカに行こうって……」




乃愛の声は震えていたー…


私の拳も小刻みに震えていた。



「言わないでっ!!!!」



私はいつの間に大きな声を出していた。




「ーー……それ以上…言わないで……」




< 73 / 285 >

この作品をシェア

pagetop