【完】わたしを、まじめと呼ばないで!!?
「あれ、あたしってば、部屋間違えたかな!?すみませんでした。」




いきなり、女の子が、あやまってくる。

このクラスの子だろうな

でも、来るの早すぎじゃないか?

確認しとくか



「あれ?君2年3組の人?」

「はい」

「ふーん。じゃあ間違ってないよ」

「え?」

「俺、転校生だし。顔知らないの普通だしな」

「そーなんですか。よろしくお願いしますね。あ、あたしは三村鈴菜っていいます。」


三村鈴菜か。真面目そうだな。



「ふーん。俺、槙津啓太{まきつ けいた}敬語使わなくて言いから」

「はい。わかりました。なんでも聞いてくださいね。わかる範囲でなら教えるね」

び、微妙に崩れてるけど、・・・面白いな

「サンキュー」

とそこに先生が顔を出した。
「槙津ーそろそろ、戻ってこいよ。」


「呼ばれたから行くわ。じゃーな」




そういって、歩いていく。



転校生の噂広がってっかもな。
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