【完】わたしを、まじめと呼ばないで!!?


「関係ないだろ?」


冷静な…


冷たい声で槇津くんが告げた。

わたしの興奮した言い方とは正反対だ。


あまりの温度差に息をのむ

喋れないでいるわたしに近づく。


「じゃあ、俺を楽しくさせろよ。」



そういって、顔が近づいて・・・


ん!




キスされた。



触れるだけの、キス。



それでも、わたしの顔に熱をもたすのには充分すぎた。




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