年齢なんて関係ない!
思い出した。アイツのこと。


(だって、それは俺がいるからだもんな。な。紗莉。)



『えっ?智也?何で。何で。何で。こ、ここにいるの!』


(そんな、脅えるな?あ、泣くな。俺はもういなくならないから。本当にごめんな。)



『うん。絶対だよ。』



(て、ことだから三木弥生君。紗莉のこといくら好きでもあきらめてもらうよ。)





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