中学の思い出
「えーと琉華のクラスは…あった!てか一番後ろだし!!いいなー夏海。」

「いいだろー!」
はー。周りに先輩だらけ。気持ち悪…。

小学校からあがってるからあの人も居るんだろうな。嫌だなー。

小学校低学年までは自分でも言うのはなんだか積極的に話しかけはっちゃけてた。

そんな事ができなくなったのが小3の夏休み入る前。

私は、小3にバドミントン部に入った。単純に好きだったから。

最初は知ってる友達が居たから楽しかった。

でも、次々辞めてった。理由を聞いても答えてくれない。

ある日私は先輩方とランニングをしていた。

終わって休憩しようとしたが先輩がこっちにきてなにかな?と思ったら…「琉華あと一周してこいよ。」

は?なぜ??ちゃんと先輩方と同じく走ったじゃん!!なんで琉華だけ?

「琉華あと一周走ってないじゃん。みんなちゃんと走ったのに琉華だけ一周サボるとかおかしくない?」

いやいや。私あんたに抜かされた覚えないから。なにいってんの。

私は、言われぱなしは嫌いだから言い返した。

「先輩方とちゃんと走ってましたけど。抜かされた覚えないですし。」

そうこう言ってる間に先生が来た。なんとか助かった。

でも、なんでだろ?なんで私を誰も助けてくれなかったんだろ…。

そのときはただの先輩の間違いかと思ってたけど、違ったみたい。










あんな事言われるまでは築かなかった。
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