『美しき最強の彼女』



今、通っている高校が割と好きだった俺は少し寂しかった。




次の高校は面白く無いんだろうな。




そう思っていたが、転校先で出会った1人の男。




それが、流夜だった。


顔は整っているし、可愛い系の顔をしている流夜。




でも、時々見せる、深刻そうな顔。



今にでも崩れてしまいそうな、何かを恨んでいるような。




このちっこい小柄な身体に何を隠しでんだ、そう思った。











< 100 / 121 >

この作品をシェア

pagetop