My☆Teacher
認めざるを得ないといけない先生の手料理。

「おいしいです…」

「よかったー!」

先生にいい子いい子と言うように頭をなでられる。

悔し過ぎて抵抗もできません…。

もう何なの、これ。

「はい」

口元に運ばれてきたオムライス。

条件反射で食べる。

…んっ?

スプーンのその先に視線を向けたら、先生。

自分の手元を見たら……いつの間に!?

「あの、スプーン…」

「はいはい」

口元に運ばれてきたオムライス。

じゃなーい!
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