My☆Teacher

Fifth☆Secret~知りたくなかった…

「バカな先生…」

ムカつきはするけど、ヤキモチなんか焼かないっつーの。

机のうえに突っ伏しながら、ため息。

その時、
「りーよーッ!」

その声に顔をあげると、
「あ、雪美」

今にも泣き出しそうな顔の雪美が走ってきた。

えっ、何?

雪美はあたしの前にくる。

ダンッ!

いきなり机をたたいたもんだから、ビックリした。

その場にいたクラスメイトも何事かと言うように視線を向ける。

フツーに注目浴びました…………で、
「どしたの?」

あたしは聞いた。
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