新米教師"L"
「ばーか、友達と遊びに行く感覚だろ? ヘマして弱み握られるようなこと絶対ねーって」

エルはそう言って屈託なく笑い、部屋に戻って行った。

残された形になった二人は、顔を見合わせた。

「…そういうことじゃねーんだけどな」

「果てしなく馬鹿だ、アイツは…!」



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