新米教師"L"
「ち、中学の頃から、ずっと好きでしたっ!!
お付き合い、してくださいっ!!!」
カノンは右手を艶野に差し出し、深く頭を下げた。
すると、カノンの手に暖かい感触が触れた。
カノンが頭を上げると、先程より距離が近づいた艶野が手を握っていた。
「こちらこそ、お願いするわ。
…大事にしてね?」
悪戯っぽく笑う艶野に、カノンは顔を真っ赤にした。
「ぃよっしゃああぁぁっ!!!」
***
お付き合い、してくださいっ!!!」
カノンは右手を艶野に差し出し、深く頭を下げた。
すると、カノンの手に暖かい感触が触れた。
カノンが頭を上げると、先程より距離が近づいた艶野が手を握っていた。
「こちらこそ、お願いするわ。
…大事にしてね?」
悪戯っぽく笑う艶野に、カノンは顔を真っ赤にした。
「ぃよっしゃああぁぁっ!!!」
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