明日晴れたら、





いつか、それがなくなるのかな。


姿を見つけても、名前を聞いても、なんにも感じない私になる日が、来るのかな…。





そう考えたら、すごく寂しくなった。



でも、そうなる日は、今すぐじゃない。


ゆっくり、ゆっくり、忘れるんだ。



南くんを好きじゃない私になるんだ。





…今は、





南くんへの想いが失くなるその時まで、ずっと、南くんを好きでいよう。







…ごめんなさい、南くん。


あと少し、好きでいさせてください。




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