皇帝のお姫様



ー???sideー



あー可愛い、かわいよ…



その冷たい目、
その紅い唇、
その白い肌、
その黒い髪……



すべてが愛しい でもね、
僕が一番好きなのは 君が絶望した顔なんだ…♪



だからさぁ…
何また仲間作ろうとしてんの!?
ダメだよ? そんなの僕が許さないんだから



ふふ まっててね、
もうちょっとで会えるから
そしたら、君はなんて顔するかな ?



笑う?泣く?驚く?
それとも悲痛な表情かな?
あはははは 考えただけでゾクゾクするよ……



ふふふ
悪い子には罰を与えないとね



ー琳sideー



「どうしたの? 周りを見渡して?」



『なんでもない』



誰かに見られてる気がしたけど
気のせい…?



「じゃ、早く買い物行ってー
琳の部屋いこー!おー」

 

「え?宏樹と凪さん
今日琳さんの所に泊まんの?」



宏樹の言葉に早く恭哉が反応した 。



「そー「いいえ、違いますよ。
ご飯を食べるだけです、 食べたら帰りますよ。」



宏樹の答えを遮って凪が答えた。
ていうか、宏樹は泊まる つもりだったんだ。
まぁどっちでもいいけど。



「えーー凪とまろーよ!」



「………はい?」



あー後ろに般若が見える。



「………いえ、ナンデモナイデス 。」



「あ、あー 琳さん俺も行って良いですか?」



『うん。』



「じゃ、もうちょっと
やる事が あるので、後から行きますね。」



「じゃ、俺たちは買い物
してくる から 来るときに連絡してちょっ!」



「おう、じゃまた後でな!」



恭哉と分かれて3人で
近くのスーパーに行って 材料を買った。




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