俺様サッカー少年と私。
キーンコーンカーンコーン…。



放課後。
「おい!おめぇおせーよ早く着替えろ!」

「まってよぉー修斗ちゅあ~ん」

「ふざけてねーではやくしろ!」

「はーい♡」


「もー!俺ミーティング遅れっからさきいっとくぞ!こなきゃぱんちだかんな」

そう言い残し小走りで
二人で着替えていた教室を出た。

その急ぐ俺の前にちっせぇ女。
名前はしらない。

「あの!」

「あの今急いでるから」

「少しでいいんです!」

「いやあの…」

「お願いします!」

ひつけぇ。
なんだこいつ。
めんどくせー…。

俺は露骨に嫌そうな顔をして

「なに?」

一言そういった。

「あの、好きです!これからもサッカー頑張ってください!」

「……で?」

「そ、そ、それだけですさようなら!」

そう言って真っ赤な顔のちっせぇ女は走り去っていった。

なんなんだいったい?
好きですって、付き合ってとかじゃなくてそれだけをいいにきたのか?
なんだか変な女だなー。なんて思いながらもまた小走りでミーティング室へ向かった。



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