好きにさせた責任とってくれる?
そんなことから、あまり保健委員は人気がないんだ。
だから大抵最後まで余ってしまう。
「早速、今日から清掃点検頼むな?」
先生がそう言いながらこっちの方へ近づいてくる。
隣の桐生くんの机の上に置かれる、清掃点検の記録用紙。
「へっ?」
無言で私の机の上に桐生くんのところにあった記録用紙が置かれる。
置いたのはもちろん、私の目の前にいる桐生くん。
「沢城さんがやってくれる?」
「……?」