甘々な彼とスイートピーを。
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そして放課後になり、私と佳織は屋上へ行った。
「佳織、話って?」
「舞、櫻井くんにコクられたでしょ?」
「え、なんで佳織が知って……」
「やっぱり。あのね、彼方が浩哉に聞いちゃったみたいで……」
彼方も薄々気付いてたのかな…
だから、浩哉に…
「そっか…」
「どうして、振ったの?」
どうして振ったか、かぁ……
言うか言うまいか考えていたら
ガチャッ
と屋上のドアが開いた。
「それ、俺らも聞く権利あるよな?」
そこにいたのは、
彼方と浩哉だった。