甘々な彼とスイートピーを。
だって……あの、クール王子で知られてる海城く……弓弦が笑って…
完璧ニュースだよ!ニュース!
それに、私が面白いですとー?!
「な、ななななに言ってるのですか?!」
思わず敬語になってしまった。
「やっぱり、そっちの舞の方がいい。」
そう言って、弓弦は席に着いた。
え…そっちの舞?
もしかして私が、落ち込んでたから声かけてくれたのかな…?
それに、笑ってた方がいいって事だよね。
ドキ…ドキ…ドキ……
さっきから鼓動がうるさい…
でもこのドキドキもきっとイケメン王子が目の前で笑ってるから……