◇東雲庵◇2014〜2017◇
7月の第2週。
…( ̄∀ ̄) ふはははははは!
ようやくこの時(金曜日)がやって来た…!
我が足元にひれ伏すのだ、マグル共よ!

「アバダケダブラーーーッ!」

寸劇にお付き合いありがとうございます。許されざる呪文でこんばんは。東雲 葵です。
あのさぁ、「例のあの人」とか「ラスボス」とか「姉系」(BLを意味する局所的比喩表現)とか本当、みんな…人が週に一度しか現れないと思って好き勝手言ってくれるよねー。出て来にくいがな。どないせーっちゅーねん、ホンマ。(何のことかわからないお友達は、『ジウさんぽ』と『ミラ子の呟き。2014〜』をチェックしてね!)

「…我が輩に多くを求め過ぎではありませんか」

例のあの人よりも〜普通に〜スネイプ先生が好きッ。名前からもスネイク=蛇を連想させますよね。じっと〜り、粘着質で天邪鬼。黒髪モサモサ長髪で意地悪♡←記号は間違いではありません。でも、生涯ただ一人の女性を愛し抜いた人。(そして報われなかった)…か、完璧じゃないかッ(汗)書きながらいま気付きました。スネイプ先生が好きな理由。(まぁ恋愛面において先生は当て馬にすらなってないけどな)報われない男子が好き。なるほど、これを判官贔屓っていうのだわ。←…ちょっとちがうとおもうよ葵さん (よい子のみんなはちゃんと辞書を引いて判官贔屓のイメージを上書きしてね!)

…登場だけで590文字使ってまったがね。
ほんで、なんだん。
姉は何を語ればいいだん。(笑)

ここのところ上記2エッセイにて大盛り上がりだった「オタク男子と美少女の恋」についてはもう一言も無いです。あれだけミラ姉さんと妹が熱く深く語り尽くしてくれたもの。(みんなも読んでみてね)もう、私からは何もありません。ただ、…「オタク男子とイケメンの恋愛」だったらあるけどな!(出た、姉系)ミラ姐さん妹もここは守備範囲外でしょうから、これについては私が語りましょう。ちょろりとな!
そう。それが…『佐々木と宮野』だ!

【佐々木と宮野】(素地の無い方はスルー推奨)

学園物、ほんのりBL風味の漫画です。WEB発だけど、紙の本で2巻まで出ています。2年の佐々木先輩(ちょいヤンキーイケメン)と1年の宮野(女顔王道受け)がひょんな事から知り合って仲良くなっていく…という奇をてらった所のないストーリーなのです。が。まず、大切な要素その①。2人とも、ノンケなんですよ。で、その②。後輩の宮野が「ゲイじゃないけどBLが大好きな腐男子」で、2人は「BL本の貸し借り」を通じて仲良くなってくんです(笑)。佐々木先輩は最初から宮野のことを可愛いなぁ、って好意を持って見てるんですが、宮野は「俺はBL本が好きなだけで、リアルにBL展開は要りません!」って断固拒否する。そんな初々しい2人の様子が可愛くてずっと連載を追いかけてます。うん、古式ゆかしくヤマもオチもイミもないよ(笑)。ただ可愛いだけよ、2人が。攻めとか受けとか誘い受けとかいう専門単語を、照れながら先輩に説明する宮野が可愛くて仕方ないのです。
そんな、腐男子とイケメン不良のほのぼのラブストーリーが『佐々木と宮野』なのでした。ちなみに2人の関係が進むのは2巻からです。1巻はBLあるあるネタが続きます。絵も綺麗なので、ご興味あればぜひ。

おわり。

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