◇東雲庵◇2014〜2017◇
ぽんぽこ!

え、待って。なんていうか、こう…歯車の軋み始めた機械みたいなイメージでポンコツって名乗ってたのに、妹の手に渡ったら途端にお腹の出た丸いところしかない愛嬌のある生き物に変貌を遂げました。ぽんぽこ!ほーら腹包打っちゃうよ。良い音するよ。こんにちは。ポンコツ改め、ぽんぽこ葵です。イメージは四角ではなく丸のようです。ぽこぽん!

絶賛、盆と正月が一緒に来ちゃったPart.2!の真っ最中です。水曜日はキリンジライブ、昨日は会社の忘年会、今日と明日はグランプリファイナル@名古屋。
そしてテレビでは「小林賢太郎テレビ9(新作)」が明日12/10に、今年5月に観に行った小林賢太郎作・出演の舞台(コント)「カジャラ〜裸の王様〜」が来週12/17に、共にBSプレミアムで放送予定。これに伴い過去番組の再放送なども予定されていて、今週来週のBSプレミアムはざっくざく!小林賢太郎祭りなんですよー!生きてて良かった。ああ、ぼかぁしあわせだなぁ。ありがとうNHK。ご趣味の合いそうな方はぜひぜひご覧になってくださいませ。



水曜日のKIRINJIライブ報告をさらっと。
今年は東京と大阪の2公演しかなくて、東京のライブ会場は超満員だったんですよ。大阪はソールドアウトみたいだし。と、いうのも。

理由は2つ。

①メンバーの中で一般的には一番ネームバリューのあったコトリンゴちゃんが、今年いっぱいでキリンジを脱退することが発表された。(号泣)

②リーダーである堀込高樹さんが今年曲を提供した新潟県のアイドルグループnegicco(ねぎっこ)が、直前になってゲスト出演することが発表された。(滝汗)

そりゃーもう。
満員御礼にもなりますわな。
整理券番号がかなり後ろの方だったせいもあって入場がライブ開始に間に合わなくて、扉からようやく入れたと思ったら一曲目が始まっていたというなんとも泣ける事態に。(配慮してよー会場側もさぁ)まぁ、そんな愚痴はさておき←でも言う

①コトリンゴ卒業!なんですぅー!
そもそもコトリちゃんはキリンジに加わる前からソロミュージシャンとして活動をしていたんですよね。他のメンバーもそうですが、現在も、それぞれがソロの活動をしつつ、キリンジのメンバーとしても音楽をやってる、という形を取っていて。
コトリンゴちゃんの脱退に関しては、直接的には、去年の『この世界の片隅で』の大ヒットが発端だったんじゃないかなーって思います。去年から今年にかけて、音楽を担当したコトリちゃんは映画の関連イベントやソロライブで忙しそうでした。そのことが影響してかどうかはコメントでは触れられていなかったけれど「キリンジの活動に十分な時間を割けなくなってしまったから」というのが主な理由のようです。

寂しいです。
私はコトリちゃんのピアノ演奏やほんわかふわふわな歌声が新生キリンジの音楽の中で大きな存在感を放っていることを実感していたので。コトリちゃんのエッセンスが無ければあの音楽たちは生まれて来なかったであろうし、高樹さんも「今後コトリさん比重の大きい曲は同じようには演奏しない。アレンジを変えなければ「コトリさんがいた時の劣化版」と言われてしまうだろうから」と仰っていたことからも、その存在の大きさがわかります。
んが、しかし。
メンバーの楠さんかな、田村玄一さんかな、どちらかの言ですが、コトリちゃんの卒業はより大きな世界へ飛び立っていく「心晴れ晴れ」な旅立ちなのだからこんなに嬉しい事はない、と。同じミュージシャンとしては喜んで送り出すしかない、と、いうコメントを出されてたんです。
ほんとうに、そうだなーって思います。
コトリちゃんがより活躍の場を広げて、より沢山の人達に音楽を届けられて、そして私もそれをどこかで耳にすることが出来るでしょう。折に触れて。
来年からは、コトリンゴちゃん抜きのキリンジ。変化せざるを得ませんよね。高樹さんは変化を進化に変えられる力を持っているので(はい、惚れた欲目ですので話半分に聞いてね)、ワクワクします。どんな新しい風景を見せてくれるのでしょうか。コトリちゃん卒業は心底残念だし寂しいですが、これからの彼女とキリンジが、楽しみでもあります。

ライブではコトリちゃん大活躍曲たちを沢山やってくれました。去り際もあっさり。彼らたち、らしいなって思いました。

余談ですがネギッコファンの持っていたネギライトがフロアで揺れる様が絶妙に面白かったです。白と緑のツートンカラー。まさに葱!

さーて
来週のぽんぽこは!

グランプリファイナル
コストナーもリッポンもブラウンも
名古屋にやってきた!

の三本でーす。


せーの、
じゃん、けん、ぽん!

ウフフフッ
お楽しみにっ(*´ω`*)!(何故サザエさん)


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