◇東雲庵◇2014〜2017◇

⑦ 描きたいジャンル

・怖くないホラー。
(ホラーだっつってんのに)
イメージはキリンジの「きもだめし」です。
うららかな春の午後
川沿いの館に 朽ちたドレス
隠し扉を見つけた男の子
、、、みたいな。

零れるようなピアノのイントロから始まるこの歌の世界観が大好きで、やさしい触感のおばけのお話を書いてみたくなりました。

・緻密なミステリー。
(身の程知ら、、)

・ただ純粋に恋愛を突き詰めたもの。
(しかし経験不足)
人間の動物的な部分とか、恋愛において身体と心の交わる比率みたいなものに興味があるので。

・狭い範囲の歴史物。
本屋大賞を受賞した和田竜さんの『村上海賊の娘』や、冲方丁さんが『はなとゆめ』で描いた清少納言のように、ひとりの女性にスポットを当てて、トコトン調べて書いてみたい。

・・・ま、夢だけは膨らむよねー。
ハッハッハ!

⑧回してくれた人の作品どう思う?

ミラ子さんの作品は裏切らない。読ませていただいたものの数は少ないのですが、どれも温かい眼差しが感じられる。つまり作者の視点に愛情があるからなんだろうな、と思います。『ばくさん、たべてください』『いつのことだったか。』。うわーん!おかあさんっ!!と叫びました。
それからとてもテンポがよくて、突っ込んでほしいところにちゃんとそれが来る。読んでいて、それが快感なんですよね。そうそう。『甘いのくださいっ!』は、人物同士の会話でぽんぽんツッコミが飛ぶので、面白いです。ラブいのに!甘いのに!(笑)これもやっぱり、ご本人のパーソナリティあってのことですよね。(竹を割ったら中にモチ入ってるような性格、とはご友人の評価とか・笑)

⑨回したい10人

10人てなに(笑)
えーとね。
ここ見てくれてるかわからないんだけど。

うまのさん。
Nanohaちゃん。

バトン、受け取って、くれるかなっ!?

そうそう、長距離走者の話ですが
うまのさんの『幻の王国』は1901ページあるんですけど、最初から最後まで作品の熱量が変わらず本当にすごいなって思います。そんで、最後までずっと面白くて読んでて飽きないんだもの!脱・勧善懲悪(ご本人談)の大人向けラブファンタジー。悪役にも正義があるのです。単純明快に見えて実はそうでない、という。あなたの胸は掻き毟られること間違いなしです。

Nanohaちゃん。(復活おめでとう!)
なのちゃんの作品はぽわわーんと可愛いものから怖い(本気で怖い)ものまで、すごく幅がありまして、あの百色っぷりはすごいなって思います。ご自分のなかにあの全てのカラーが内包されているかと思うと、ご本人にも興味津津です。

◆◆◆

と、いうわけで。
ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
長くなってしまってごめんなさい。
短くまとめる、ということがひどく苦手です。

妹:ジウさんのバトンもぜひ。
そしてジウさんからはbikkeさんに、バトンが渡っております。

バトンを回してくださったミラ子さんへ。
己の創作活動について考える貴重な機会を得ました。
感謝です。
思い出してくださって、ありがとうございました♪
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