言葉にできない。
素直になって



「千鳥ちゃん。」


近付いて来た東條の表情は冴えないものだ。
ニッコリと笑って千鳥は出迎えた。


「おかえりなさい。楽しんできた??」


「ごめ・・・俺の勝手でちーに嫌な思いさせた・・・。」

近付くなり、その広い胸に抱きしめてくれる。

あったかい。

東條さんは、あったかくて・・・やさしいね。


今日の頭は寝癖じゃなくて。

さっきまでスーツなんか素敵に着こなして。

’’先生’’なんて皆から言われてたけど。


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