神の子供なんだからっ。





「あ、和泉くん、良かった?」


「え?」


「置いてきたじゃん。」


「ああ、いいの、いいの。」


「そっか。」


「うん。」


そんな話を杏としてた時、


ドンッ


誰かとぶつかってしまった。


「ごめんなさい。」


「いいよ。
その代わりちょっと来て。」


そういってにやっと笑った男に、
腕を掴まれた。




< 180 / 187 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop