お前、気に入った*
何謝ってんだよ…
謝られることにすら、苛々した。
椿は悪くないのにな………
[気が向いたら帰るけど
とりあえず朝は居ねえから。]
そう送信して、俺はケータイを閉じた
…はぁ………
このままじゃあ俺………
はまるかもな…………椿に………
そう思いながら、重い瞼を閉じた
どうやって帰ろうか…とか
まずなんて声かけようか…とか
椿とのことを考えながら………
…なんなんだよ。腹立つ。
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