冷たい彼に恋をします

ガラッ


チャイムが鳴る直前に教室の扉が開き、結城くんが入ってくる。


「おはよー、結城くん」


だからあたしはいつもみたいに、結城くんが入ってきた瞬間に席を立ち、挨拶をする。


だけどいつも返事なし。


だから今日も


「……」

無言です。


そのままあたしはいないかのように、席に座る。


……いつか返事返してくれるときがくるもん!


< 9 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop