一冬の恋にはしたくない。
勉強の日々
翌日から本格的に勉強スタート!

(まだ全然難しくないし余裕!
勉強するにしても仮免のテスト前でいいよねー。)

昼休み、学校が用意してくれてるお弁当をゲットして2人で待合室で座って食べる。
授業がちょっと早く終わったからまだあんまり人がいない。


キーンコーンカーンコーン♪

「あ、授業終わった。混んでくるかな?」

「んー、そうかもね。でも私達次空きだしこのままここにいるでしょ?」

「あー確かにそうだね。」

「おはよ。ここいい?」

と由紀の横にお弁当を持った裕太が現れた。

「あ、裕太。」

「いいよー。私は。そちらは?」

と由紀が私の隣に現れた青年のことを聞く。

「あーこいつは友達の宏樹。昨日話した一緒に来てるやつ。」

「よろしく。俺も裕太と同じ学士館の1年。」

(なんか、可愛い感じの裕太と違ってクール系?背も高いし。)

「私は由紀。こっちは実冬よ。よろしくー。」

「よろしくー。」

と私も由紀につられて言った。

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