神様の意地悪
サヤ綺麗....



『サヤ凄い綺麗だよ』


『千尋も綺麗だよ、千尋、隣に居る人は千尋の、お父さん?』


『うん!サヤ、私の父さんだよ』


私は胸を張って私の父さんだよってサヤに伝えた


『初めまして!お父さん、千尋の友達のサヤです』


『千尋の父です、サヤさん、おめでとう、これからも千尋の事をヨロシクお願いします』



『ハイ、お父さん』


扉が開いた



私の隣には、父さん


サヤの隣にも父さん


私とサヤは父さんとバージンロードを歩き父さんから手を離し愛する人の手を握った



私は兄さんの姿を探した



兄さん....



来てくれたんだね


隣に居る人が兄さんの彼女かな?


式は無事に終わった


一生、忘れられない思い出になった



式が終わりると兄さんが来た



久しぶりに兄さんと逢った



『兄さん~』



『千尋、おめでとう、俺の彼女だよ』



『初めまして広子です、千尋さん結婚おめでと、千尋さんの事は慎一から聞いてます』


『初めまして千尋です、兄さん私の旦那だよ』


『初めまして、お兄さんリュウキです』



『千尋の兄の慎一です、妹の事、ヨロシクお願いします』


『ハイ!大丈夫ですよ』



私とリュウキは友達が待つ二次会に向かった




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