神様の意地悪
母さんが下から叫ぶ


『千尋、朝マック買ってきたわよ』



『はい~』



私はリビングに行き母さんと向き合いながら座る



『母さん、いただきます~』


『千尋、あんた最近、綺麗になったわね!母さんが言うのも変だけど千尋、男できたの?できたなら母さんに紹介しなさいよ』



『うん!そのうちに紹介するよ』


『母さんは千尋が選んだ彼氏なら反対しないから逢わせなさいよ』



『そのうちにね!』


私は、まだ付き合ったばっかりだから、何ヵ月かしたら慎一を母さんに逢わせる予定でいた



この時の私は母さんの過去は何も知らなかった



母さんが、ちゃんと話していてくれたら私は慎一を好きにならなかったのに...


違う愛し方をしたのに....



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