神様の意地悪
二人でカートを押しながら食材を選ぶ



私、幸せだ



神様....



慎一に逢わせてくれて、ありがとう



幸せが続きますようにって願った




何か新婚さんみたいで新鮮な気分になる


食材を買い慎一の寮に向かった



慎一の寮は白の建物で綺麗なアパート



アパートの建物が会社の寮


寮は会社の社員で埋まってる

会社の寮だけど、みんな彼女を連れこんでると話してた



本当は母親以外は女禁止らしい(笑)


みんな、暗黙の了解みたいだ(笑)



慎一の部屋は白い家具で同率されて綺麗だ



ロフトがある



トイレと風呂も別だし



早速、私は料理を始めた



慎一は私が料理してる間に酒を買いに行った



慎一が出かけると同時に私は母さんに電話した




『母さん、至急、カレーとサラダと唐揚げの作り方、メールして』


『あら、彼氏に手料理?今日は帰らないのね?』


『多分帰らない!母さん、電話切るよ!至急メールしてよ』


『ハイハイ』


私は電話を切り母さんからのメールを待った



作れるけど失敗したくないから母さんに聞く事にした(笑)


暫くすると母さんからメールきた



レシピを送ってくれた


最後にPS....?



娘よ、避妊を忘れずに


母さん、娘に、こんなメール送るなよって思った(笑)



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