運命days…一ヶ月の恋



キーンコーンカーンコーン…


はっと、春子は我に返った



ヤバイ!
遅刻する!











教室に入ると

至って普通のクラスだった





隣の席は、可愛い女の子だった




ふわふわしてる、巻き髪


少し茶色がはいっている感じの






まつ毛が長くて、
お肌もつやつや






お人形のような子だ









「ねぇねぇっ‼︎」

突然話しかけられた





それは、さっき言っていたお人形のような女の子だった






「あたし、茉耶(まや)っていうの!
上原(かみはら)茉耶!ヨロシクねっ!
そっちは、名前なんていうの⁇」


「矢中 春子です…よろしくお願いします」




「あははっ!春子ちゃんって面白いね!
そんな、敬語使わなくていいって!
あ。あたしのことは、茉耶って呼んで!」



上原さん…いや、茉耶ちゃん…
優しい人だなぁ




「ありがとう 茉耶ちゃん」














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