御曹司さまが放してくれない!!
ていうか・・・・・
何の用?
今の状況を分析してて、ここまで思考回路がまわるのに
少し時間がかかってしまった。
老化かも・・・・。
相手は、じっとわたしを見つめてくる。
なによ・・・・・。
わたしは、あんたと違って人に見られるの慣れてませんから!!!
しかも、こんな美少年に凝視されて、恥ずかしくって仕方ない。
「あ、あの・・・・・?」
耐え切れず、目だけで相手をちらっとみならが声をかけてみる。