青空の下を駆けた日々~小さな約束~



そのあとは、日が暮れるまでそこでみんなとおしゃべりしたり、ケーキ食べたりしたんだ。

ケイちゃんにイチゴを食べられて、ケンカになりそうになったけど...。



でも、それも含めて楽しかったよ♪



空は漆黒に輝く星の世界。



「それじゃあ、暗くなっちゃったし、そろそろお開きにする?」


そう言いながらゴミ袋となったビニール袋を持った祐。



それにつられて帰り支度をするみんな。



...言うなら、今しかない。



「ねぇ、みんな...」
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