【続】好きになった相手がたまたま年上だっただけ。




「そっ…か」




「…あんまミスしてっと、部長にキレられんぞ

 あの人いつもはニコニコしてっけど

 キレたら怖ぇから」





「うん…。気を付ける…ね」




「お互い頑張ろうぜっ。じゃ、俺は先に行くから」






そう言って俺は

相澤の頭を軽くポンッと撫で、オフィスへ戻った


























「…そんなことされたら

 余計好きになっちゃうよ…っ」



 
< 26 / 153 >

この作品をシェア

pagetop