京娘と居候。〜陰陽師其の壱〜



「とは言ったものの…この壺、よく分かんないなあ…無理矢理開けて、変なの出てきても困るし…」



壺を目の前に置き、桔梗は悩む。



「桔梗はん、どうですか」

「あ、菊李さん。家に戻って蔵を見ようと思います。資料があるかも知れないし…」



その時、背筋が凍る様な寒気に、桔梗は素早く立ち上がる。



「桔梗はん?どないしたん?」

「壺から物凄い邪気が…今まで無かったのに…」


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