あなたに触れたくて...
新学期

彼女がいない



蓮side


今日からは新学期。

今はいつも通り結愛の家の前にいる。


ピーンポーン



「出ねぇし...」

いつもならすぐに出てくるんだけどな...


そして何回か鳴らしたが、結愛は出てこなかった。


「なんだよ...先、行ったのか??」


そう思って、俺は学校に向かった。


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